2011/07/31

ひとつの役目を終えた東京タワー

7/24のアナログ地上波の停波により、ひとつの役目を終えた東京タワー。昨年末から折を見て撮っていた微速度撮影の動画をまとめてみました。

3.11の地震で先端が曲がり、営業も一時中止。営業再開後もしばらくはライトアップを中止し、震災の2ヶ月後に節電モードでのライトアップ再開するなど、昨年末のクリスマスイルミネーションの映像からは想像もできない経過を辿ってきました。

FM放送の送信等も、順次、東京スカイツリーに移行され、将来的には予備電波塔となるようですが、自分だけでなく多くの方にとって東京タワーは東京のシンボル的存在。今後も優しい光で東京の夜を照らしてくれると思います。

撮影日
2010/12/25 クリスマスライトダウン
2010/12/26 クリスマスライトダウン、東京タワー下のクリスマスツリー
2011/4/29  震災犠牲者追悼のハートイルミネーション
2011/5/21  節電モードでのライトアップ再開
2011/7/21  台風マーゴン通過



Analog TV broadcasting ends in 7/24, a major role of the Tokyo Tower was finished.
I have compiled shots of Tokyo Tower from the end of last year.
3.11 earthquake bent tip of the Tokyo Tower.
Tokyo Tower continues to light up at power saving.
Nobody could not imagine it at last Christmas.
shot date:
2010/12/25 Light up and down for Christmas
2010/12/26 Light up and down for Christmas. Christmas tree just under the Tokyo Tower.
2011/4/29 Heart lights mourning for the victim of quake and tsunami.
2011/5/21 Tokyo Tower light up resumed.
2011/7/21 The typhoon passed.



camera : Pentax K-5
lens : Pentax DA15mmF4ED AL Limited
camera : Canon EOS 5D MarkII
lens : Canon EF24mm F2.8
lens : SIGMA 12-24mm F4.5-5.6
lens : Tamron SP AF17-35mmF/2.8-4
lens : MC ARAX 2.8/35mm Tilt and Shift
lens : MC BIOMETAR 2.8/80mm with Tilt Adapter Pentacon Six
camera : Canon EOS Kiss X4
lens : Canon EF-S18-55 IS
music : Life's Things by mindthings
http://www.jamendo.com/en/track/34406

2011/4/29
震災犠牲者へ追悼の思いを込めたハートイルミネーション
2010/12/26
昨年末のクリスマスイルミネーション
今年は見れないかも
2011/4/29
3.11の地震で先端が曲がった
2011/4/29
いい感じの雲の動き
2011/5/21
節電モードでライトアップを再開
2011/7/21
台風マーゴン通過後
2011/7/21
先端は曲がったまま
2011/7/21
夕暮れ間近で影に入っていく
2011/5/21
消灯時の様子
2011/5/21
六本木ヒルズ展望台から
2010/12/25
クリスマスライトダウンを六本木ヒルズの前から
2010/12/26
クリスマスライトダウンを芝公園から
2011/4/29
三田国際ビル前
2011/4/29
夜の増上寺境内
一度撮っておきたかった構図です
2010/12/26
これも昨年末のクリスマスイルミネーション
2011/7/21
左手奥に東京スカイツリー
新旧タワーの世代交代
2011/5/21
点灯時の様子

2011/07/23

船の科学館とテレコムセンターからミニチュア風微速度撮影

節電対策で会社が夏休みとなったので微速度撮影三昧の一週間の予定だったのですが、台風のおかげでちょっと悲しい今日この頃です。ようやく晴れそうだったので、お台場の船の科学館とテレコムセンターに行ってみました。

船の科学館は、老朽化のため9/30で本館の展示が休止となります。受付で係員の方に聞いてみると、やはり展望台にも登れなくなるとのこと。9/30まで入場料が通常の大人700円から200円の特別料金となっているため、この機会に行ってみてはどうでしょうか?
船の科学館は5時が閉館で夜景撮影ができないので、テレコムセンターの展望台に向かいます。展望台の隅に黒いダンボールの囲いがあり、中からカシャカシャとシャッター音が。大胆な人もいるなと思っていたら、テレビ番組の撮影だったようです。スタッフの方が撮影データの確認と再設置にやってきました。


Tilt-Shift miniature faked time lapse video. Taken from Museum of Maritime Science and Telecom Center observation deck.
camera : Canon EOS 5D MarkII
camera : Canon EOS Kiss X4(550D/Rebel T2i)
lens : MC ARAX 2.8/35mm Tilt and Shift
lens : MC BIOMETAR 2.8/80mm with Tilt Adapter Pentacon Six
music : dimitrios dafos - ensis (musica elettronica me002) by alex palumbo
http://www.jamendo.com/en/track/477574



ここの観覧車も節電モード
トレーラーからのコンテナの積み下ろし
フジテレビのイベント会場
水上バス乗り場
タグボートが一生懸命に押します
フジテレビの近く
フォークリフトじゃなくリーチスタッカーと言うらしいです
南極観測船 宗谷
夕暮れの空 ここだけ普通に撮影
ガントリークレーンがガシガシ動きます
昼の観覧車
品川埠頭 よく見ると新幹線が通過します
コンテナを積むリーチスタッカー
手前の建物は、以前工事中でした
右端に東京スカイツリー左端に東京タワー
フジテレビのエレベーターの動きが分かります
ガントリークレーンを横から
レインボーブリッジと東京タワー
船の科学館の駅
フジテレビ方向
水上バスが出て行きます
奥に見える光は羽田から離発着する飛行機
テレコムセンターの下の道路
奥に東京ゲートブリッジが見えます

2011/07/20

微速度撮影動画の作り方2011年版(編集編)

自己流の編集方法で、おそらくPremiereに実装された機能の数%ぐらいしか使ってないんじゃないかと思います。

FullHD(1920x1080)よりも大きなサイズで撮影した画像を動画として読み込み、Premiereでの編集時にそれを部分的に切り取ることで ズーム、パン、チルトの効果を付け、エフェクトとしてイコライザーで画像のチラつきを抑えつつ映像の印象を変え、最終的に色を調整するというのが大まかな流れです。

編集上のポイントとなる点について記載しておきます。

編集ソフト
現在使用している編集ソフトは、Adobe Premiere Pro CS5.5のみです。
以前は、QuickTime Proで画像から動画への変換を行っていましたが、直接画像を読み込んだ場合でもそれなりに編集可能であることが分かったため、QuickTime Proは使用しなくなりました。

事前準備
1.SDカードからPC上へ撮影した画像をコピーします。
2.フォルダを作成し(m1、m2、m3...等)、各シーン毎に画像をまとめておきます。
Faststone image viewer(http://www.faststone.org/)を使うと便利です。

編集のポイント
・画像の読み込み(イメージシーケンスへの変換)
編集→環境設定→メディアの不確定メディアのタイムベースでフレームレートの初期値を設定しておきます。自分の場合は24fps。
ファイル→読み込み(Ctrl+I)で、先ほど画像をコピーしたm1等のディレクトリ内にある先頭の画像を選択し、連番付き静止画にチェックを入れ、[開く]をクリックします。
クリップの名前が先頭のファイル名となっているため、分かりやすいようにm1等に変更します。この作業を全てのフォルダで繰り返します。

・使用するBGMに合わせ、クリップの長さを決めてシーケンス上に置きます。この動画の場合、1つのクリップは14秒18フレームとなりました。

・ズームアウトの効果を付ける

エフェクトコントロールタブ内のモーションのスケールを変更することで、ズームイン/ズームアウトの効果を付ける事ができます。
クリップの先頭に移動して、スケールの横にあるストップウォッチをクリック。スケールの初期値は100%なのでこの位置が100%に指定されます。

次にクリップの最後のフレームに移動して63と数値を入力します。この値はカメラの画像サイズによって変わります。K-5で6MのJPEGで撮った場合は63、5D2でSサイズのJPEGで撮った場合は70となります。
先頭
中間
最後
このように映像がズームアウトする効果が付きました。これを応用して、位置の値を変化させることで、左右のパンや上下のチルトも実現できます。

・イコライザーなどで映像の印象を整える


自分が使用しているカラー補正のエフェクトは、イコライザー、クイックカラー補正、輝度&コントラストの3つだけです。
元画像
元画像に対してイコライザーを追加すると、HDR的な働きをして、画像全体を明るめに持ち上げます。雲の陰影なども強調されます。
イコライザーを追加
クイックカラー補正で、色のバランスを自分の好みに調整します。
クイックカラー補正で青方向に調整
最後にコントラストを調整して、全体の印象を整えます。基本的にコントラストが強い絵が好みです。
コントラストを強めに
ミニチュア風動画の場合、意図的に白飛びさせて建物などのディテールを無くしたりします。逆に、雲を主体とした微速度撮影の場合は、コントラストを上げると白飛びしやすくなるため、クイックカラー補正の黒レベルを調整したりします。