2016/07/25

夏の訪れを告げる花火を横浜でタイムラプス

ここ3年くらい撮影している横浜スパークリングトワイライトの花火と周辺の様子をタイムラプスで撮影しました。
花火打ち上げ前に撮った夕焼け
スパークリングトワイライトの花火は30分間と短めですが、2晩連続で打ち上げられ、間近の山下公園や大桟橋を除けば、それほど混まないため撮影には好都合です。これまでは連写で撮影していたのですが、今回は、タイムラプスアプリで撮影間隔5秒で撮ってみました。
今回は5秒間隔で撮影
空がまだ明るい状態から打ち上げが始まるので、シャッタースピードの下限を4秒に設定し、絞り優先でタイムラプスアプリで露出追従にして撮影しています。打ち上げ中は明暗差が激しいため、絞り優先だとちょっとチラチラしちゃいますが、まあ仕方ないです。
象の鼻パークから
花火をタイムラプスで撮るとせわしない感じになるため、ようやく使い方が理解できたエコーエフェクトで、複数フレームを合成して柔らかい感じにしました。
パラメータはこんな感じで、車のライトの光跡などにも使えます。
エコーの時間(秒):-0.040
エコーの数:5
開始強度:1.00
減衰:0.80
エコー演算子:最大

1回目は象の鼻パークから、2回目は赤レンガ倉庫から撮影したのですが、似たような絵になってしまったのがちょっと残念です。次の機会は、手前に人を入れて撮るようにして撮ってみようと思います。ちなみに、大桟橋は今年から?有料になって、場所の自由度がなさそうだったため、やめておきました。

花火前後の撮影場所周辺の様子も撮影しておきました。
象の鼻パーク
横浜税関
象の鼻パークからランドマークタワー
放水演習
クジラにしか見えないダイアモンドプリンセス
ダイアモンドプリンセスの出港
赤レンガ倉庫をミラー処理
別の日に撮ったランドマークタワーからの夕焼け


Summer in Yokohama



camera:SONY a7RII
lens:SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
camera:SONY a6300
lens:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
lens:SONY E 10-18mm F4 OSS
motion control time lapse device: Syrp Genie mini(https://syrp.co.nz/products/genie-mini)
music:Overload by JM GALIÉ(https://www.jamendo.com/track/75171/overload)


2016/07/06

2020年のオリンピックに向けて変わりゆく東京を撮影していく

Keith LoutitさんのThe Lion City II - Majulahがあまりにも素晴らしかったので、2020年のオリンピックに向けて変化していく東京の様子を、長期間撮影していくタイムラプスプロジェクトを始めることにしました。
   The Lion City II - Majulah from Keith Loutit on Vimeo.

渋谷駅周辺、国立競技場、オリンピック選手村といくつかの150~200m級のビルを1~2か月ごとに撮影し、半年毎に動画をアップロードする予定です。

渋谷駅周辺はハチ公前を除いて、至る所で工事中です。
一番のメインは230mの高さとなる東棟。現在は地下の工事が主体で、まだ建物らしい影さえありません。屋上に展望台ができるというので、今から楽しみです。
ヒカリエから見下ろす
ヒカリエ前から
目の前にビルがそびえ立つはず
昼の工事風景を歩道橋から
東急プラザ跡も、まだ地下工事が主体です。
歩道橋から
西口、南口前には巨大重機が立ち並んでいますが、地下に建設するタクシープールの工事で、目立った建物は建たないようです。
昼は工事していない
真ん中の黄色いやつがズリズリ動く
工事が始まるのは22:30過ぎぐらい
さらに、180mのビルが建つ南街区(渋谷川周辺)もあり、今後撮影していく予定です。渋谷での工事の様子を見ていると、 狭い空間でデカい重機を動かすのに苦労している感じがします。

国立競技場とオリンピック選手村は、ほぼまっさらな状態です。
東京体育館から臨む国立競技場
晴海客船ターミナルから望む選手村予定地
貿易センタービルから臨む選手村予定地
日比谷は192mのビルが建設中で、今回の撮影時の2倍ぐらいの高さになるはずです。
日比谷公園から
日比谷通りから
日本橋は高島屋周辺に2棟のビルが建ちます。下層部分が高島屋と調和のとれた外観になるようですので、そのあたりも撮影していく予定です。
A街区144m
C街区174m
赤坂インターシティAIRは、撮影対象の中で一番早く完成予定です(2017/8)。これを練習台に考えています。
首都高の高架も補修工事中
木を入れて撮ると季節感が出るはず
竹芝とニッセイ浜松町クレアタワーは貿易センタービルからの撮影です。貿易センタービル自体が2019年ごろから解体工事に入るようなので、竹芝は完成まで撮れないかもしれません。
竹芝
ニッセイ浜松町クレアタワー
モノレールに向かう階段から
世の中にはこういった工事好きの人が少なからずいるようで、進捗状況を随時更新してくれていて助かります。今回のプロジェクトを始めるにあたり、主に参考にしたのは以下となります。
再開発調査兵団
超高層マンション・超高層ビル
都市の風景 Building and Subculture In Tokyo

TOKYO REDEVELOPMENT june 2016



camera:SONY a7RII
lens:SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
lens:Nikon AI AF Nikkor 85mm f/1.8D and KIPON TS NIK-NEX
camera:SONY a6300
lens:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
lens:SONY E 10-18mm F4 OSS
camera:SONY RX100M4
music:Latitude by Alumo(https://www.jamendo.com/track/1288403/latitude)


2016/06/08

世界最広角(魚眼を除く)のVoigtlander 10mmでタイムラプス

昨年10月の発表から心待ちにしていたVoigtlanderのEマウント用超広角レンズ。10mm、12mm、15mmのいずれを買うか迷っていたのですが、15mmはフィルターが付けられるがa7RII+16-35やa6300+10-18mmと大差なし。12mmは発売がもう少し先。ということで最も広い画角(131°)の10mmを購入しました。
魚眼レンズを除いて最も広い画角131°
最初に使用したのは、首都高のタイムラプスでの車内撮影ですが、画角に慣れるために横浜でタイムラプスを試しました。
観覧車を下から仰ぎ見る
Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mmはフルフレーム対応ですが、レンズ自体はコンパクトにおさまっています。電子接点対応で、焦点距離と絞りがExifに保存される他、フォーカスリングの操作で自動的に拡大表示となり、距離指標も表示されます。5軸ボディー内手ブレにも対応しているようです。
フード一体型
画角が広いため、いつもの調子で撮ると目の前の風景が遠くに押しやられた、さみしい絵になってしまいます。大きな建物や構造物に寄る、手前に何かを入れて撮る、強いパースを利用する等、ちょっと工夫が必要です。
観覧車
金港ジャンクション
象の鼻パーク
みなとみらいのビル群
象の鼻
ちなみに、ほぼ同じ場所で日本丸を15mmで撮影した絵との比較が以下になります。
15mm(35mm換算):a6300+E
10-18mm@10mm
10mm:a7RII+Voigtlander 10mm
太陽を入れた場合にマゼンタのフレアが発生しますが、今回の撮影では、これ以外に大きく目立つフレアは発生しませんでした。光条は威勢よく10本出てきます。
横浜税関
魚眼と同様に使いどころを考える必要はありますが、面白い絵が撮れます。今年は、久しぶりにジャンクションを撮影しようかなと思っています。
みんながすごく急いでいるように見える渋谷のスクランブル交差点
Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Time Lapse in Yokohama



camera:SONY a7RII
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
music:Be The Change by ALUMO
https://www.jamendo.com/track/1284456/be-the-change

2016/06/01

首都高で異次元空間を突き進む

ゆりかもめでの撮影を行ってからすでに3年経過していますが、首都高で車載のタイムラプスを試してみました。
宇宙船の窓から見ているようなイメージ
車がトヨタの86で天井が低めでフロントウィンドウも寝ていて、上部にはアンテナが張り付けてあったりするので、カメラを設置する自由度がいまいちです。
まずは試しに、RX100M4を小型の吸盤式ボールヘッドでフロントウィンドウに張り付けてみましたが、昼間の撮影で直射日光があたるせいか、20~30分程度で温度警告が出てしまって自動シャットダウンしてしまいます。夜の撮影では大丈夫な可能性もありましたが、RX100M4での撮影は一旦保留しました。
窓にさかさまに張り付ける
次に、a6300をManfrottoのミニ三脚でダッシュボードの上に置いてみることに。これくらいの低さでないとレンズがフロントウィンドウに当たってしまいます。
100均で売ってる滑り止めシートを併用
この程度でも、芝浦パーキング出口の急な坂でも転がったり滑ることはなかったのですが、振動を拾いやすいように思えたので、結局はKenkoのバキュームマウントグリッパーを使ってフロントウィンドウに張り付けることにしました。
雲台を追加して使う
これで、ゆりかもめの時と同じようにシャッタースピード1秒の連写で撮影に臨んだのですが、やはり振動を拾ってブレやすい...0.5秒程度にした方がよかったかもしれません。
また、a6300の場合は気が付いたら、途中で連写が止まっていた場合がありました。運転中で常に確認することはできなかったため、温度上昇によるものかは不明です。
光跡が波打つ
車内を入れた絵も欲しかったためヘッドレストへの固定を試みましたが、SILKのクランプヘッドだけだとバケット状のシートのため肩の部分の出っ張りがあっていまいち調整が難しく、セイワ(SEIWA)車用スタンド リアTVスタンド ブラック P117というやつを併用して固定しています。
a7RIIを使用
こちらは、試しに3.2秒のシャッタースピードで連写していますが、当然ながら光跡が波打ちます...

撮影した素材は、例のごとくミラーエフェクトとAfter EffectsのCC Kaleidaで加工して、未来の都市空間や宇宙空間を飛んでいるようなイメージに仕上げました。ゆりかもめと違って軌道がなくアスファルトの路面のため、のっぺりとした絵になるパターンもありました。







使用した曲は、AKIRAのアニメ(英語版)からのサンプリングを使用して構成されたBwanaのAkira's Light。ここのページをスクロールしてメアドを登録するとアルバム全曲がダウンロードできます。
なお、1カットだけモノクロの絵にしていますが、白い紙と黒いインクで素晴らしい世界を描き出す大友克洋先生と、惑星ソラリスで首都高を登場させたタルコフスキー監督へのオマージュです。

今回、絵としてはほぼイメージ通りのものになったのですが、振動によるブレをもう少し排除できないか、シャッタースピードの変更や手ブレ補正の有無による影響などの検証も含め、いずれ再チャレンジするつもりです。

Hyperdrive Tokyo Metropolitan Expressway



camera:SONY a6300
lens:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
camera:SONY a7RII
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
camera:SONY RX100M4
music:Akira's Light by Bwana(http://luckyme.net/bwana/)