2015/02/15

GH4とA7Sで撮った動画をまとめる

OLYMPUS E-M5 MarkIIの手振れ補正が凄そうなのが気になる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?2014年にGH4とA7Sで撮影したビデオをまとめてみました。
動画の冒頭は東京上空を飛ぶブルーインパルスを上野で撮影
自分の動画の撮り方は、こんな感じです。

にぎやかで様々な色に溢れた街角が好きなので、銀座、渋谷、新宿あたりで撮影することが多くなります。各撮影場所で歩き回りながら、とにかく気になるものを手当たりしだいに撮ります。また、露出に自信がない場合は、念のため露出を変えて追加で撮影したりもします。このため、1回の撮影で15秒~20秒のカットが50カットぐらいになります。

レンズは35mm換算で35mmか50mmで撮ることがほとんどです。自分で見た印象に近く、動画としては撮りやすい画角と感じています。

駅の構内や電車内、お祭りのように人が多すぎる状況では手持ちですが、それ以外は三脚を使用します。素人がパンやズームを使うと、途端に絵が安っぽくなるためカメラは固定です。このためパン棒が付いたような大きな雲台は使わず、普通のボールヘッドの雲台を使っています。
吉原神社のお祭りは手持ちで撮影
吉原神社のお祭りは手持ちで撮影
撮影の際は通行の邪魔にならないように、三脚の足の間隔を狭めるか、縮めてローポジションで撮影します。Anamorphotで車のヘッドライトを利用してフレアを出すこともあり、最近はローポジションでの撮影が多くなりました。
ヘッドライト点灯の瞬間
ヘッドライトのフレアはローポジションで撮影
撮影位置は多少違いますが、アイレベルとローポジションで同じ横断歩道を撮ると、こんな感じに映像の印象が変わってきます。
アイレベルで撮影

ローポジションで撮影
タイムラプスを撮る場合もそうですが、動きのある絵にしようと人や車を中心に撮ってしまいがちです。1フレーム切り出した場合でも、背景を含めてちゃんとした絵になるような構図にすることを最近は心がけています。
目の前の光景を切り取り、フレーム外の空間を想像させるような撮り方が自分の理想なので、広角で建物全てをフレーム内にきっちりと入れるような撮り方は避けています。
横浜
新宿
六本木ヒルズの展望台
根津神社
人が一人いるだけでも映像の印象は変わってくるので、人通りの少ない場所では人が通るのをちょっと待ったりもします。
新橋
中華街
中華街
何カットも撮っているとフレームの中で面白いことが起きるので、そんなときは心の中でガッツポーズです。
なぜかポーズを決めるお兄さん
イルミネーションを記念撮影
突然走り出すお兄さん
人を待つお姉さん
再会にじゃれあう若者達
たくさん撮ったカットからいい絵を厳選し、素敵な曲に合わせて編集していきます。編集では、VisionColorのOSIRISかImpulZのLUTをあてて、RGBカーブでハイライトとシャドウ等を調整し、クイックカラー補正で各カットの明るさを微調整しています。
Premiereで編集時のスクリーンショット
以前は、コンシューマー向けのレンズ交換式のカメラで、まともな解像感で動画が撮れるのはPanasonicのGHシリーズぐらいしかなかったのですが、一昨年以降、BMPCC、A7Sと選択肢が増えてきました。

GH4は、4Kを載せてきたことでトリミングなど編集の幅が広がりました。また、4KからFHDへのリサイズを使用することにより、解像感も優れています。噂のlogのサポートを心待ちにしています。

A7SはやはりS-Log2が使えることが一番のポイントで、編集でのハイライトやシャドーのリカバリーがGH4と比べて優れています。

BMPCCは今後使うことはないと思います。あのサイズでlogやRAWを使える点は良いのですが、ファイルサイズが大きく、自分が使用するPremiereでRAWが素直に扱えない(Rec.709に勝手に変換される)ため、ResolveかAfter Effectsで前処理する等、編集に一手間かける必要があります。また背面液晶も見やすいとは言えず、撮影時にはストレスを感じます。外部モニターなどを使えばよいのですが、余計な荷物を増やすことは避けたいところです。

Canonの5D3はMagicLanternを入れないと、まともな解像感が出ません。Canonはコンシューマー向けは明らかに手を抜いています。夏に発表予定の5D4が4Kを載せてくる噂があるので、ちょっと期待していますが...


My Scenery 2014
camera : Panasonic GH4
lens : LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
lens : LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
camera : SONY A7S
lens : Canon EF24-70 F2.8L USM
lens : Canon EF50mm F1.8 II
lens : Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.8
lens : Mitakon SPEEDMASTER 0.95/50mm
lens : Carl ZEISS Loxia 2/50
Anamorphic Adapter : SLR Magic Anamorphot 1.33x 50(http://www.slrmagic.co.uk/slr-magic-anamorphot-133x-50-anamorphic-adapter.html)
color grading : VisionColor(http://vision-color.com/) OSIRIS and ImpulZ



2015/01/25

Panasonic LX100で横浜を撮る

LX100はチルト液晶とレリーズ端子があれば発売日に速攻で買っていたところですが、ある程度値段が落ち着くまで購入を見送っていました。年が明けて価格が上昇傾向になりかけたため、このタイミングで購入、まずは、横浜でビデオとタイムラプスを撮影しました。
LX100の一番のポイントは、このサイズでUHDの4K動画が撮れる事。UHDで撮りFHDサイズで編集することで、解像感の向上、トリミングによる構図の見直し、擬似的なズーム等、編集の自由度が高まります。

LX100は後付のアダプターなしでビデオの撮影で必要な可変ND等のフィルター付けられます。ただし、フロントリングとレンズの先端に若干の段差があるため、ステップアップリングを使用した場合、電源OFF時にレンズが完全に収納されず、次の電源ON時にエラーが発生してしまいます。このため、ステップアップリング使用時は、先端のフロントリングを外す必要があります。
手前がフロントリング、奥が自動開閉キャップ
ステップアップリングで手持ちのNDフィルターを使用
LX100ではGH4のようにCinelikeDは搭載されていませんが、それなりに色もいじれます。
今回、編集時には一手間かけてCineon LogをエミュレーションするLUTをあてた後に、フィルムプリントエミュレーションのLUTをあてて、クイックカラー補正とRGBカーブでハイライトとシャドウを最終調整しています。
元の絵
Cineon LogのエミューレーションのLUTをあてる
Kodak Vis3 50D 5203(DP)
フィルムプリントのエミュレーションのLUTをあてる
2383 FPE(D50)
クイックカラー補正とRGBカーブでハイライトとシャドウを最終調整
撮影時の設定は、フォトスタイルのナチュラルで、コントラスト:-5、シャープネス:-5、ノイズリダクション:-5、彩度:0としていますが、ちゃんと分かっている人が最適な設定を見つけてくれているようですので、このあたりを参考に設定を見直す予定です。

タイムラプスでは、手持ちでのハイパーラプスを試しています。ハイパーラプスは三脚をちょこちょこ移動しながら撮るのが一般的ですが、手持ちでの撮影をこの方が行っていて、いい感じの結果になっています。なお、この方は手持ちでの撮影だけでなく、歩道橋での撮影用にドリーを自作したりしています。
LX100で撮影後にワープスタビライザーで補正をかけてみると、思ったよりうまくいきましたが、人が近くを通る場合など補正しきれない場面もありました。ちょっと上向きに撮る等の構図や撮影場所を工夫したほうがよさそうです。
撮影した素材
ワープスタビライザー適用後
動画では1カットしか使っていませんが、宙玉はクローズアップレンズを買い足しながら試行錯誤して、結局、以下の構成になりました。焦点距離は24mmと28mmで使えます。
Soratama 72
Extension tube 72 20mm
step-up ring 62mm-72mm
step-up ring 58mm-62mm
step-up ring 52mm-58mm
close-up lens(+10) 52mm
step-up ring 43mm-52mm
close-up lens(+10) 43mm
LX100
宙玉

LX100はチルト液晶とレリーズ端子がないのが残念ですが、ビデオの画質も期待通りでしたし、A7SやGH4のサブとして活躍してくれそうです。宙玉での撮影は、今後LX100を使用する予定です。

Pnasonic LX100 YOKOHAMA

camera : Panasonic LX100
music : Come A Little Closer by Anne Davis
http://www.jamendo.com/en/track/1107415/come-a-little-closer
picture profile : Natural(Contrast:-5,Sharpness:-5,Noise reduction :-5,Saturation:0)
color grading : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/) Kodak Vis3 50D 5203(DP)_CIN + Kodak 2383 FPE(D50)























Panasonic LX100 Time Lapse Cloudy Yokohama

camera : Panasonic LX100`
music : Escape by mXsProject
https://www.jamendo.com/en/track/149533/escape