昨年10月の発表から心待ちにしていたVoigtlanderのEマウント用超広角レンズ。10mm、12mm、15mmのいずれを買うか迷っていたのですが、15mmはフィルターが付けられるがa7RII+16-35やa6300+10-18mmと大差なし。12mmは発売がもう少し先。ということで最も広い画角(131°)の10mmを購入しました。
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魚眼レンズを除いて最も広い画角131° |
最初に使用したのは、首都高のタイムラプスでの車内撮影ですが、画角に慣れるために横浜でタイムラプスを試しました。
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観覧車を下から仰ぎ見る |
Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mmはフルフレーム対応ですが、レンズ自体はコンパクトにおさまっています。電子接点対応で、焦点距離と絞りがExifに保存される他、フォーカスリングの操作で自動的に拡大表示となり、距離指標も表示されます。5軸ボディー内手ブレにも対応しているようです。
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フード一体型 |
画角が広いため、いつもの調子で撮ると目の前の風景が遠くに押しやられた、さみしい絵になってしまいます。大きな建物や構造物に寄る、手前に何かを入れて撮る、強いパースを利用する等、ちょっと工夫が必要です。
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観覧車 |
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金港ジャンクション |
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象の鼻パーク |
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みなとみらいのビル群 |
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象の鼻 |
ちなみに、ほぼ同じ場所で日本丸を15mmで撮影した絵との比較が以下になります。
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15mm(35mm換算):a6300+E
10-18mm@10mm |
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10mm:a7RII+Voigtlander 10mm |
太陽を入れた場合にマゼンタのフレアが発生しますが、今回の撮影では、これ以外に大きく目立つフレアは発生しませんでした。光条は威勢よく10本出てきます。
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横浜税関 |
魚眼と同様に使いどころを考える必要はありますが、面白い絵が撮れます。今年は、久しぶりにジャンクションを撮影しようかなと思っています。
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みんながすごく急いでいるように見える渋谷のスクランブル交差点 |
Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Time Lapse in Yokohama
camera:SONY a7RII
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
music:Be The Change by ALUMO
https://www.jamendo.com/track/1284456/be-the-change
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