2016/06/01

首都高で異次元空間を突き進む

ゆりかもめでの撮影を行ってからすでに3年経過していますが、首都高で車載のタイムラプスを試してみました。
宇宙船の窓から見ているようなイメージ
車がトヨタの86で天井が低めでフロントウィンドウも寝ていて、上部にはアンテナが張り付けてあったりするので、カメラを設置する自由度がいまいちです。
まずは試しに、RX100M4を小型の吸盤式ボールヘッドでフロントウィンドウに張り付けてみましたが、昼間の撮影で直射日光があたるせいか、20~30分程度で温度警告が出てしまって自動シャットダウンしてしまいます。夜の撮影では大丈夫な可能性もありましたが、RX100M4での撮影は一旦保留しました。
窓にさかさまに張り付ける
次に、a6300をManfrottoのミニ三脚でダッシュボードの上に置いてみることに。これくらいの低さでないとレンズがフロントウィンドウに当たってしまいます。
100均で売ってる滑り止めシートを併用
この程度でも、芝浦パーキング出口の急な坂でも転がったり滑ることはなかったのですが、振動を拾いやすいように思えたので、結局はKenkoのバキュームマウントグリッパーを使ってフロントウィンドウに張り付けることにしました。
雲台を追加して使う
これで、ゆりかもめの時と同じようにシャッタースピード1秒の連写で撮影に臨んだのですが、やはり振動を拾ってブレやすい...0.5秒程度にした方がよかったかもしれません。
また、a6300の場合は気が付いたら、途中で連写が止まっていた場合がありました。運転中で常に確認することはできなかったため、温度上昇によるものかは不明です。
光跡が波打つ
車内を入れた絵も欲しかったためヘッドレストへの固定を試みましたが、SILKのクランプヘッドだけだとバケット状のシートのため肩の部分の出っ張りがあっていまいち調整が難しく、セイワ(SEIWA)車用スタンド リアTVスタンド ブラック P117というやつを併用して固定しています。
a7RIIを使用
こちらは、試しに3.2秒のシャッタースピードで連写していますが、当然ながら光跡が波打ちます...

撮影した素材は、例のごとくミラーエフェクトとAfter EffectsのCC Kaleidaで加工して、未来の都市空間や宇宙空間を飛んでいるようなイメージに仕上げました。ゆりかもめと違って軌道がなくアスファルトの路面のため、のっぺりとした絵になるパターンもありました。







使用した曲は、AKIRAのアニメ(英語版)からのサンプリングを使用して構成されたBwanaのAkira's Light。ここのページをスクロールしてメアドを登録するとアルバム全曲がダウンロードできます。
なお、1カットだけモノクロの絵にしていますが、白い紙と黒いインクで素晴らしい世界を描き出す大友克洋先生と、惑星ソラリスで首都高を登場させたタルコフスキー監督へのオマージュです。

今回、絵としてはほぼイメージ通りのものになったのですが、振動によるブレをもう少し排除できないか、シャッタースピードの変更や手ブレ補正の有無による影響などの検証も含め、いずれ再チャレンジするつもりです。

Hyperdrive Tokyo Metropolitan Expressway



camera:SONY a6300
lens:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
camera:SONY a7RII
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
camera:SONY RX100M4
music:Akira's Light by Bwana(http://luckyme.net/bwana/)





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