自己流の編集方法で、おそらくPremiereに実装された機能の数%ぐらいしか使ってないんじゃないかと思います。
FullHD(1920x1080)よりも大きなサイズで撮影した画像を動画として読み込み、Premiereでの編集時にそれを部分的に切り取ることで ズーム、パン、チルトの効果を付け、エフェクトとしてイコライザーで画像のチラつきを抑えつつ映像の印象を変え、最終的に色を調整するというのが大まかな流れです。
編集上のポイントとなる点について記載しておきます。
編集ソフト
現在使用している編集ソフトは、Adobe Premiere Pro CS5.5のみです。
以前は、QuickTime Proで画像から動画への変換を行っていましたが、直接画像を読み込んだ場合でもそれなりに編集可能であることが分かったため、QuickTime Proは使用しなくなりました。
事前準備
1.SDカードからPC上へ撮影した画像をコピーします。
2.フォルダを作成し(m1、m2、m3...等)、各シーン毎に画像をまとめておきます。
Faststone image viewer(http://www.faststone.org/)を使うと便利です。
編集のポイント
・画像の読み込み(イメージシーケンスへの変換)
編集→環境設定→メディアの不確定メディアのタイムベースでフレームレートの初期値を設定しておきます。自分の場合は24fps。
ファイル→読み込み(Ctrl+I)で、先ほど画像をコピーしたm1等のディレクトリ内にある先頭の画像を選択し、連番付き静止画にチェックを入れ、[開く]をクリックします。
クリップの名前が先頭のファイル名となっているため、分かりやすいようにm1等に変更します。この作業を全てのフォルダで繰り返します。
・使用するBGMに合わせ、クリップの長さを決めてシーケンス上に置きます。この動画の場合、1つのクリップは14秒18フレームとなりました。
・ズームアウトの効果を付ける
エフェクトコントロールタブ内のモーションのスケールを変更することで、ズームイン/ズームアウトの効果を付ける事ができます。
クリップの先頭に移動して、スケールの横にあるストップウォッチをクリック。スケールの初期値は100%なのでこの位置が100%に指定されます。
次にクリップの最後のフレームに移動して63と数値を入力します。この値はカメラの画像サイズによって変わります。K-5で6MのJPEGで撮った場合は63、5D2でSサイズのJPEGで撮った場合は70となります。
このように映像がズームアウトする効果が付きました。これを応用して、位置の値を変化させることで、左右のパンや上下のチルトも実現できます。
・イコライザーなどで映像の印象を整える
自分が使用しているカラー補正のエフェクトは、イコライザー、クイックカラー補正、輝度&コントラストの3つだけです。
元画像に対してイコライザーを追加すると、HDR的な働きをして、画像全体を明るめに持ち上げます。雲の陰影なども強調されます。
クイックカラー補正で、色のバランスを自分の好みに調整します。
最後にコントラストを調整して、全体の印象を整えます。基本的にコントラストが強い絵が好みです。
ミニチュア風動画の場合、意図的に白飛びさせて建物などのディテールを無くしたりします。逆に、雲を主体とした微速度撮影の場合は、コントラストを上げると白飛びしやすくなるため、クイックカラー補正の黒レベルを調整したりします。
FullHD(1920x1080)よりも大きなサイズで撮影した画像を動画として読み込み、Premiereでの編集時にそれを部分的に切り取ることで ズーム、パン、チルトの効果を付け、エフェクトとしてイコライザーで画像のチラつきを抑えつつ映像の印象を変え、最終的に色を調整するというのが大まかな流れです。
編集上のポイントとなる点について記載しておきます。
編集ソフト
現在使用している編集ソフトは、Adobe Premiere Pro CS5.5のみです。
以前は、QuickTime Proで画像から動画への変換を行っていましたが、直接画像を読み込んだ場合でもそれなりに編集可能であることが分かったため、QuickTime Proは使用しなくなりました。
事前準備
1.SDカードからPC上へ撮影した画像をコピーします。
2.フォルダを作成し(m1、m2、m3...等)、各シーン毎に画像をまとめておきます。
Faststone image viewer(http://www.faststone.org/)を使うと便利です。
編集のポイント
・画像の読み込み(イメージシーケンスへの変換)
編集→環境設定→メディアの不確定メディアのタイムベースでフレームレートの初期値を設定しておきます。自分の場合は24fps。
ファイル→読み込み(Ctrl+I)で、先ほど画像をコピーしたm1等のディレクトリ内にある先頭の画像を選択し、連番付き静止画にチェックを入れ、[開く]をクリックします。
クリップの名前が先頭のファイル名となっているため、分かりやすいようにm1等に変更します。この作業を全てのフォルダで繰り返します。
・使用するBGMに合わせ、クリップの長さを決めてシーケンス上に置きます。この動画の場合、1つのクリップは14秒18フレームとなりました。
・ズームアウトの効果を付ける
エフェクトコントロールタブ内のモーションのスケールを変更することで、ズームイン/ズームアウトの効果を付ける事ができます。
クリップの先頭に移動して、スケールの横にあるストップウォッチをクリック。スケールの初期値は100%なのでこの位置が100%に指定されます。
次にクリップの最後のフレームに移動して63と数値を入力します。この値はカメラの画像サイズによって変わります。K-5で6MのJPEGで撮った場合は63、5D2でSサイズのJPEGで撮った場合は70となります。
先頭 |
中間 |
最後 |
・イコライザーなどで映像の印象を整える
自分が使用しているカラー補正のエフェクトは、イコライザー、クイックカラー補正、輝度&コントラストの3つだけです。
元画像 |
イコライザーを追加 |
クイックカラー補正で青方向に調整 |
コントラストを強めに |
コメント
教えて頂きありがとうございます。