マーリンにGH2を載せて歩行者天国が再開した秋葉原を歩く

買ったことに満足してしまって、ほったらかしだったステディカム・マーリン。GH2を載せて歩行者天国が再開された秋葉原を歩いてみました。なぜかネギの無料配布が行われていて初音なんとか絡みかと思ったのですが、タダヤサイドットコムのイベントだったようです。
また、静岡でもお見かけしたガンダムなコスプレの方が清掃活動をされていました。ご苦労様です。

時折吹く風にあおられるとロール、ピッチの揺れが続いたりと調整不足でしたが、大体の操作の感覚がつかめたような気がします...あくまでも気がするだけです。

MerlinとHague MMCと簡単に比較してみると、
1.バランス調整は、Hague MMCのほうが単純。マウント位置の前後調整、ウェイト調整、アームのウェイト位置の3箇所だけ。
2.操作は、Hague MMCが容易。ジンバルが硬目なので片手持ちでもなんとか使える。グリップを持つ手首をひねって左右方向の首振りも可能。Merlinはジンバルが滑らかで撮影中は指先でちょっと押さえる必要があり、両手持ちが必須。
3.風への耐性は両方とも似たようなもので、風が吹くとカメラの向きが変わる。ハンドヘルドタイプの宿命だと思う。
といった感じです。
Hague MMCよりもMerlinを使うメリットは、
1.折り畳みができて、ある程度の大きさのバッグならカメラを載せたまま突っ込んで持ち運びできる。
2.ジンバルの可動範囲が広いので、特に上下方向の撮影の自由度が上がる(自分自身では、まだ使いこなせてませんが)。
3.歩行時の上下動が若干抑えられる(ような気がする)。
という点だと思っていますので、手軽にステディカムを始めたい方には価格もはるかに安いHague MMCをお勧めします。

Merlinのバランス調整がバッチリという状態じゃないので、話半分に聞いておいてください。

ちなみに、デジイチ用にManfrotto modosteady 585はお勧めしません。自分は、まともな調整ができませんでした。

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