Cinemoverでハイパーラプス

歩道橋や橋の欄干を利用してドリーを移動させるハイパーラプスを試してみました。
Cinemoverが最適
この手の撮影を行っているのは、日本ではこのお二方ぐらいだと思います。



CineticsのCinemoco Dollyを購入済みのため、V字型のホイール、モーターとコントローラを流用。CineSkatesを追加購入してゴリラポッドで試してみましたが、がたつきが大きくて安定しません。
安定せず
やはり、欄干を挟み込む部分がないとだめのようで、いろいろ調べた結果Cinemoverというドリーに行き着きました。
Cinemover
製品自体は、ホームセンターで部材を集めてDIY作れるような構成ですが、橋の欄干や手すりなどを挟み込み、安定して滑らかに動かすことができます。
横方向のホイールで挟み込む
設置場所に合わせて幅を調整可能
ただし、欄干や手すりのつなぎ目や凹み等でどうしてもがたつきが出てしまうため、最終的にはワープスタビライザーで補正をかけることになります。
右側がワープスタビライザーで補正前
こういう凹みだとさすがに無理
自分の場合はCinemoco Dollyのモーターとコントローラを流用して電動化して使いますが、ホイールのナットを締めたり緩めたりすることで、ホイールの回転抵抗を調整できるため、手でちまちまと動かして撮影することも可能です。
Cinemoco Dollyからモーターとコントローラーを流用して電動化
ひところの寒さも落ち着いて、屋外での撮影も苦にならなくなってきたので、これからは外でバリバリと撮影を行っていく予定です。
先週末は隅田川で撮影
Dolly on the Bridge Time Lapse Test

camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY RX100M3
music : And Life goes on by Julien Lussiez
https://www.jamendo.com/en/track/768562/and-life-goes-on

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