都内の展望台からGH4やNEX-6で撮影しておいた素材にSONY A7Sで追加撮影したものを加え、テレコムセンター、貿易センタービル、六本木ヒルズからのチルトシフトなタイムラプスの動画を3本作っておきました。
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テレコムセンターから
フジテレビ27時間テレビ用の野外ステージ |
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貿易センタービルから
7/5のモノレールの工事 |
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六本木ヒルズから
東京の積雪時に撮影 |
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六本木ヒルズから
落雷 |
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六本木ヒルズから
久しぶりのいい感じの夕焼け |
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六本木ヒルズから
迫り来る雷雨 |
A7SはGH3/GH4と同様に電子シャッターを使えるので、連写を多用するチルトシフトなタイムラプスでも、シャッターユニットの劣化を気にしなくて済み、Nikonの24-85mm一本で展望台からの撮影で広角から望遠までカバーできます。ただし、広角域では、チルトさせると下端がけられます。
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A7SとNikonの24-85mm |
なお、A7Sの電子シャッターはGH3/GH4のような1秒制限がなく便利と思っていたのですが、
ここでも書かれているように露光時間が長くなると白点がかなり目立つようになります。やはり、1秒程度を上限とした方がよさそうです。
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このショットを撮った際に、白点の発生に気づく |
また、外部レリーズのA7S用の交換ケーブルがSTOKから発売され
amazonで購入できるようになりました。手持ちのインターバルタイマーのSeculine Twin1 ISRとJJC MET-Dのいずれでも動作することを確認しています。SONYのタイムラプスアプリでは電子シャッターが使えませんでしたが、これでインターバル撮影時も電子シャッターが使えるようになります。
ちなみに、これを買う前にケーブルが取り外せる
エツミのレリーズを購入しましたが、ケーブルの端子のアサインがちょっと違うようで、インターバルタイマーを接続するとシャッター半押し状態になってしまいます。インターバルタイマーでの使用が前提なら、購入は避けるべきです。
A7Sでより広角に撮れるようになり、暑さも和らいできたため、、以前から時折試していた屋外でのチルトシフトを本格的に始めることにしました。まずは御茶ノ水、新宿、上野で歩道橋や橋の上から、いろいろ試してみましたが、近い場所を見下ろすように撮る場合、24mmでは人の顔や車のナンバープレートなどが判別できてしまってミニチュア感が出ないため、20mmぐらいで撮ったほうがよさそうです。
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御茶ノ水の聖橋から
おそらく都内随一の鉄道ジオラマな景観 |
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むこうは秋葉原 |
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御茶ノ水駅の横は工事中 |
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湯島聖堂の階段 |
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上野駅前 |
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上野駅は手前のタクシーも入れようとすると24mmでぎりぎり |
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新宿駅西口でおみこしワッショイ |
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おみこしが練り歩く |
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おみこしが練り歩く |
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大ガード方向 |
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向こう側にコクーンタワー |
動画のタイトルは、Ben Thomasさんの
Tiny Tokyoからお借りしました。
Tiny Tokyo time lapse part 1
camera : SONY A7S
lens : Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses
music : Storm Of The Century by i am robot and proud
http://iamrobotandproud.bandcamp.com/track/storm-of-the-century
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