自分が重視する以下の2点を判断基準としてみました。
・実物大ガンダムのコーションマークを写し出せる精細感が欲しい。
・できるだけ手持ちで撮って、その場の雰囲気を残したい。
各機種をランク付けすると、
・映像の精細感 : GH2>GH1>5D2>>α55>K-5
・取り扱いの容易さ : α55>GH2=GH1>K-5>>5D2
となります。
総合的なお勧め順としては、
1.Panasonic LUMIX GH2(写真のように動画を撮りたい方に)
2.Sony α55(休日の公園で子供と遊ぶお父さんに)
3.PENTAX K-5(見慣れた風景を変えたい方に)
4.Canon EOS 5D Mark II(腕に覚えのある方に)
5.Panasonic LUMIX GH1(ファーム改造の失敗を恐れない挑戦者に)
と考えています。
それぞれの使用感、特徴について入手順に書いておきます。
1.Panasonic LUMIX GH1(DMC-GH1)
ファームウェア改造が前提のため、お勧めはできません。
FullHDが撮れるデジイチとして最初に購入したのがGH1。ノーマルの状態での絵はいまいちな印象でしたが、改造ファームで化けました。ただ、ジャギーが目立つ場合があるのが残念。また、ISO800以上になると縞状のノイズが出てきます。
2.Canon EOS 5D Mark II
24p/24Mbps以外ではまだ撮っていませんが、映像の精細感はGH2が一番で、まさに写真のように動画を撮れます。 ビットレートは24Mbpsであり、同じH.264の5D Mark IIより低いのですが、GH1で実現できなかったBピクチャーを入れることでより圧縮効率を高めているという説明が納得できます。また、GH1で不満であった高感度ISOでのノイズも実用可能なレベルに抑えられています。
ちょっと気になる点は、撮影条件によって影の部分に出てくるノイズ。GH2で搭載された2.6倍のEXテレコンを使うと、特に目立ちます。
レンズでの手ブレ補正は、動画撮影時にはあまり効果が得られません。ただし、EVF機であるためファインダーを覗きながらの動画撮影が可能であり、ある程度安定させることが可能です。
GH1からの地道な改善点も見られ、自分としてはかなり満足度が高く、お勧めできる一台です。
・実物大ガンダムのコーションマークを写し出せる精細感が欲しい。
・できるだけ手持ちで撮って、その場の雰囲気を残したい。
各機種をランク付けすると、
・映像の精細感 : GH2>GH1>5D2>>α55>K-5
・取り扱いの容易さ : α55>GH2=GH1>K-5>>5D2
となります。
総合的なお勧め順としては、
1.Panasonic LUMIX GH2(写真のように動画を撮りたい方に)
2.Sony α55(休日の公園で子供と遊ぶお父さんに)
3.PENTAX K-5(見慣れた風景を変えたい方に)
4.Canon EOS 5D Mark II(腕に覚えのある方に)
5.Panasonic LUMIX GH1(ファーム改造の失敗を恐れない挑戦者に)
と考えています。
それぞれの使用感、特徴について入手順に書いておきます。
1.Panasonic LUMIX GH1(DMC-GH1)
ファームウェア改造が前提のため、お勧めはできません。
改造ファームにより精細感は向上したが、一部ジャギーが出る |
改造ファームによる24p動作は、特定条件でSDカードへの書き込み失敗が発生してあきらめましたが、書き込みエラーの回避方法が見えてきたとの噂もあり、いずれ試してみようかと思います。
2.Canon EOS 5D Mark II
精細感はあるが一部ジャギーが出る場合あり |
やはり、EOS MOVIEを経験しておかないとということで、中古で18万円台になったタイミングで購入してみました。40Mbps以上の高ビットレートにより映像の精細感はあるのですが、ところどころでジャギーが発生しまいます。センサー出力を間引いて絵を構成しているとの話が、納得できました。
ただ、フルサイズのセンサーによる高感度ISOでのノイズ抑制と、前後のボケの出方はさすがです。
問題なのは、ボディの大きさと重さによる取り回しの悪さ。手ブレ補正の効くレンズを購入していないので、ステディカムの使用も考えましたが、私の腕力では長時間の撮影は無理でした。基本的に三脚が前提です。つまり、自分には使いこなせないマシンですorz。
3.Sony α55(SLT-A55V)
全体的にモヤっとした感じ |
17Mbpsだとちょっときついです |
技術的な興味もありα55を試してみました。AVCHDの17Mbpsの映像は、全体的にモヤっとした印象を受けました。
透過ミラー採用により常時位相差AFが可能で、AF速度と追従性はさすがです。小さく、軽く、ボディ内手ブレ補正によりすべてのレンズで手ブレ補正が効き、取り回しの良さは一番です。
一時期騒がれた温度上昇警告を2度ほど経験しましたが、10秒程度の短いカットの撮影がメインの自分にとって、致命的な問題はありませんでした。
ただし、AF動作は結構うるさいので、音を重視する方は外付けマイクが必須です。
ただし、AF動作は結構うるさいので、音を重視する方は外付けマイクが必須です。
休日に公園で遊び回るお子さんや犬を手軽に撮りたい方には、最適の選択だと思います。
4.PENTAX K-5
全体的にもやっと見える |
ようやく、PENTAXもFullHDを載せてきました。ビットレートは72Mbps以上ありますが、Motion JPEGの場合はH.264比較で3~6倍程度のビットレートがないと同等の画質は得られないようで、ちょっと精細感がありません。
ボディは若干重めですが、軽量な短焦点を含め全てのレンズで手ブレ補正が効きます。
K-5の最大の特徴は、トイカメラといったデジタルフィルター、リバーサルフィルム、銀残しといったカスタムフィルター、クロスプロセス等の効果を動画にもそのまま適用できる点。
写真がメインでちょっと動画も撮ってみたい方、見慣れた風景を変えてみたい方には、お勧めです。
5.Panasonic LUMIX GH2(DMC-GH2)
コーションマークをきっちり写し出せる |
ジャギーもほとんど目立たない |
ちょっと気になる点は、撮影条件によって影の部分に出てくるノイズ。GH2で搭載された2.6倍のEXテレコンを使うと、特に目立ちます。
レンズでの手ブレ補正は、動画撮影時にはあまり効果が得られません。ただし、EVF機であるためファインダーを覗きながらの動画撮影が可能であり、ある程度安定させることが可能です。
GH1からの地道な改善点も見られ、自分としてはかなり満足度が高く、お勧めできる一台です。
コメント