2014/06/24

新橋、汐留、虎ノ門でタイムラプス

ビデオの撮影ばかりが続いていたので、できたてホヤホヤの虎ノ門ヒルズを中心に、新橋駅周辺、汐留の高層ビル群をタイムラプスです。

ぼく、トラのもん。
当初、虎ノ門ヒルズだけを撮るつもりだったのですが、構図がワンパターンになりがちだったのと、撮影の帰りに見た夜の新橋のガード下の雰囲気があまりにもステキだったので、汐留のビル群を含めて追加撮影をすることにしました。なかなかいい感じの空模様にならなかったため、計3日間の撮影期間となりました。
新橋駅銀座口付近のガード下
とにかく撮影できるカットを多くするため、K-3とGR、GH4とRX100M3といったように、メインのカメラのホットシューにサブカメラを載せて、並行して撮っています。メインとなるK-3やGH4は魚眼も使って超広角で、サブのGRとRX100M3は、別構図や寄りの絵でといった分担です。
マッカーサー道路のど真ん中
RX100M3で撮影(35mm換算で53mm)
同じ場所からGH4+Samyang7.5mm
虎ノ門ヒルズの近くの歩道橋からGRで空を流れる雲を撮り、
同じ場所からK-3で車のライトの軌跡を撮る
どうしても見上げる構図が多くなるため、背面液晶が固定のK-3やGRでは撮りづらく、GH4とRX100M3の可動式液晶のありがたさを痛感しました。

AdobeがGH4とRX100M3のRAWに対応したこともあって、全てRAWで撮っていますが、GRはRAWでの連写が4枚に制限されることにいまさらながら気付きました。おまけ1ヵ所ホットピクセルも見つかり、ちょっとショボーンです。
逆に、GH4がインターバル撮影中も絞りとシャッタースピードを変更出来ることが分かり、ちょっとハッピー。Panasonicさん、流石ですと思ったのですが、念のため家に帰って確かめてみるとGH3でも変更可能であることがわかり、自分の間抜けさに呆然としてしまいました。

さて、今回、ビデオだけでなくタイムラプスの部分も含めてカラーグレーディングを試してみました。使用したのはVisionColorから新たにリリースされたImpulZ。OSIRISと同様にLUTのパッケージですが、OSIRISがこってり派手めの色合いに対して、ImpulZはフィルムのエミュレーションを主眼に置いたLUTとなっていて、GH4のCinelikeDにも対応しています。
元の絵(CinelikeD)
ImpulZのLUTを適用
RGBカーブを使ってコントラストを調整
元の絵
ImpulZのLUT(rec709)を適用
RGBカーブでコントラストを調整
関東大震災と東京大空襲にも耐え、いまだ現役である新橋のレンガ造りのガードと、生まれたばかりの虎ノ門ヒルズといったように、新旧が混在する東京の街をこれからも撮り続けたいと思います。
K-3+DA FISH-EYE10-17mm
Lightroomで歪曲補正
GH4+SAMYANG7.5mm
GH4+OLYMPUS17mm
奥では店の片づけ中
RX100M3
鉄骨がいい感じ
K-3+DA FISH-EYE10-17mm
マッカーサー道路はまだ仕上げ中
GR
地下トンネルの出入り口
K-3+DA FISH-EYE10-17mm
Lightroomで歪曲補正
ビデオ GH4+OLYMPUS17mm
年季の入った壁と天井
ビデオ GH4+OLYMPUS17mm
軍事施設の入り口っぽい
ビデオ GH4+OLYMPUS17mm
ここはお店?
RX100M3
青空が見えればビルの壁面の映り込みがステキだったはず
K-3+DA FISH-EYE10-17mm
結構長い間飛行機雲が残る
GR
窓清掃用のゴンドラが動いている
Old and New
camera : Panasonic DMC-GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
lens : SAMYANG 7.5mm F3.5 Fish-eye
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
lens : LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
camera : SONY DSC-RX100M3
camera : PENTAX K-3
lens : PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
camera : RICOH GR
music : 29 Slices In Time by StrangeZero
http://www.jamendo.com/en/track/1111838/29-slices-in-time
VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/)
Kodak Elite Chrome 200:Toranomon(day)
Kodak Ektar 100:Shiodome
Kodak Vision3 50D 5203 (DP):Toranomon(night),Shiodome(night)
Fuji Superior 200:Shinbashi

2014/06/12

RX100M3で夜の銀座と渋谷を撮る

PanasonicのLX8とFZ1000が、1型センサーと4K動画を載せてくるという噂に心揺れ動く今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
RX100M3で夜の渋谷と銀座で撮影を行いました。いずれもカバンにゴリラポッドと共にRX100M3を忍ばせて、会社帰りに撮っています。ローポジションからの構図が多いのは、このためです。
銀座

渋谷
上野の撮影で露出がオーバー気味で看板等の白とびが目立ったため、今回はその点を気をつけて撮影してみました。場所にもよりますが、-1.0EV前後までアンダー気味にすると白とびは防げるようです。
渋谷の大型ビジョン
銀座の三愛ビル
今回、銀座の撮影では、クリエイティブスタイルでニュートラルを使用してコントラスト、彩度を最低の-3に、シャープネスをデフォルトの0のままとし、DROをAUTOに設定し試してみました。残念ながら、OSIRISのLUTを適用すると、エッジやシャドウ部分のノイズが目立ってしまうカットがありました。やはり、シャープネスは抑えて編集時に調整、DROはOFFで撮影したほうがよさそうです。
左奥のC'BON COSMETICSの文字がギザギザに見える
左側の壁にノイズが目立つ
フォーカスは背面から見て反時計回りにリングをグイーッと回せば、無限遠になるようですので背景側にピントを合わせる場合は、大変楽です。渋谷の撮影は、ほとんどこれで済ませています。

今回の撮影でも上野で撮影した時と同様に、映像の解像感は十分であることを再確認できました。ただ、ワイ端の開放では中央はシャープですが、周辺が流れる傾向があります。気になる方はちょっと絞ったほうがいいと思います。なお、編集時の色の調整は、GH4と比較すると調整幅が狭いですが、さすがにそこまで贅沢は言えません。

当時は結構いけてると思っていた初代RX100で撮った動画も、今見返してみると解像はいまいちだったと再認識させられます。2年間の進歩を実感しました。


冒頭で触れたPanasonicのLX8やFZ1000の噂も含め、今年はコンデジの進化が面白そうです。
銀座
銀座
銀座
銀座
銀座
銀座
銀座
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷

SONY RX100M3 Ginza by Night
camera : SONY DSC-RX100M3
music : No Doctor by Ay - 14ice
http://www.jamendo.com/en/track/1125749/no-doctor
VisionColor OSIRIS(http://vision-color.com/osiris/) KDX opacity:80%,DELTA opacity:100%

SONY RX100M3 Shibuya by Night
camera : SONY DSC-RX100M3
music : Arcadia by Tryad
http://www.jamendo.com/en/track/6581/arcadia
VisionColor OSIRIS(http://vision-color.com/osiris/) KDX opacity:80%

2014/06/03

見せてもらおうか、SONY RX100M3の性能とやらを

RX100シリーズの3世代目となるRX100M3で撮り始めました。動画撮影時の手振れ補正とAFの動作に期待はずれだった点はあるものの、期待通り動画の画質は良く、いい感じで撮れます。
左がRX100M3、右がフィルターアダプターを付けたRX100
初代RX100の動画は、特に遠景の解像不足に不満はありましたが、まあまあの画質。残念だったのがタイムラプスの撮影で、連写を使用するしかなく、物理的にレリーズできるブラケットを付けた上で、昼はNDフィルターを付けるためのアダプターも必要と面倒でした。RX100M2になって、RM-VPR1でレリーズ可能となった上で、純正のフィルターアダプターが用意される等、この点の配慮がされたようですが、残念ながらアプリは未対応で購入を見送り。
満を持して発売されたRX100M3は、タイムラプスアプリが使用可能となり、さらに動画の画質向上も期待されたため、俺の中のゴーストが買えとささやき、購入に至りました。
上野駅構内
RX100M3で動画の画質向上を期待した理由は、
1.α6000でそれまでのNEXシリーズよりも動画品質が良くなっているというEOSHDのレビュー
2.同じ1型センサーを採用したRX10、AX100の動画の画質と、α6000にも共通するBIONS Xの搭載。
3.50MbpsのXAVC Sの採用。
のあたりです。1日試しただけですが、十分解像感のある動画が撮れます。今のところの感触としては、ゴーストを信じて正解だったようです。

期待はずれだったのが動画撮影時の手振れ補正。歩きながらの撮影では、ステディカムの代用などと考えるのは、夢のまた夢といった撮影結果でした。
アメ横を歩きながら撮影
60pで撮っていたのでスローモーションでごまかす
僕のブレブレな手は補正できないようです。上野動物園で動き回る動物を撮る場合には、それほどブレは目立たないのですが。
訓練中のパンダ
今回は、あえてEVFを使わずに撮影していたので、EVFを使って固定することで、多少はましな撮影結果になるかもしれません。

また、動画撮影時のAFの挙動ですが、寄り気味で撮影したときに手前でなく背景側にピントを合わせようとする場合があります。構図を多少変えても思った通りにピントを合わせてくれず、MFに切り替えて撮影したことが2、3回かありました。
失敗例:背景側にピントを合わせようとする
こういったフェンス越しの撮影では、逆に有効なのですが...
フラミンゴ
動画撮影時は24pの場合は1/50、60pでは1/125のシャッタースピードにしたSモードで、ISOはAUTOにして撮影を行っています。NDフィルター(ND8相当)が内蔵されているので、夜や神社の境内等の暗い場所ではND OFFそれ以外ではND ONを切り替えて撮影しています。

アンダー方向に露出補正したほうがよさそう
これまでSONY製カメラを使った経験から、アンダー傾向で撮ると思い込んで撮影結果をろくに確認せずに撮りまくっていましたが、日のあたる場所や照明のある看板などが飛んでしまっているカットが多くなってしまいました。今後の撮影では、-0.3~-0.7程度露出補正をかけて試してみます。

動画撮影時はグレーディングを前提にあまりバキバキの絵にならないように、クリエイティブスタイルはニュートラルを使用し、コントラスト、彩度、シャープネスの3つのパラメータを最低の-3に設定して試しています。
撮影素材
filmconvertでコントラストなどを整える
LUTを適用
さて、タイムラプスですが、今回はまともに雲が出なかったので、タイムラプスアプリを使ったのは、アメ横の人通りを撮影したこのカットのみです。
1秒間隔で撮影
現在ダウンロードできるタイムラプスアプリは、バージョンアップによってまともに使えるようになっていますが、最初のバージョンはひどい代物でした。BIONS Xのおかげか、NEX-6で使用している場合より切り替えなどのレスポンスがいいようです。
これ以外の夜のカットではリモートコマンダーRM-VPR1を使用しての連写で撮影しています。
上野駅前の複雑な車の流れ
高速の高架があって面白い絵が撮れる
ちなみに、現在Lightroom等のAdobe CameraRawはRX100M3のRAWデータ非対応なので、JPGで撮影しています。

今回、RX100M3を購入したのは、動画も静止画も十分な画質で撮れるサブカメラとしての期待です。特にGH4との組み合わせで、広角、望遠をGH4が、24-70mmの標準ズームをRX100M3がそれぞれ担当し、動画、タイムラプスの双方の撮影で補完できる関係となれるのでは、ということです。
Panasonic12-35mmの重量は305g
RX100M3の重量は300gを切る
Panasonicの12-35mmの重量は305g、これに対してRX100M3は300gを切る重量ですから、レンズ1本の代わりにRX100M3を持ち出すことで、撮影の幅の広がりと、時間の有効活用を期待しています。

上野ではGH4でも撮影を行っていたので、合わせて違和感のない絵にできるように、現在編集中です。

SONY RX100M3 Test@Ueno


camera : SONY RX100M3
music : Get Lost by Anne Davis
http://www.jamendo.com/en/track/1107413/get-lost
creative style:Neutral Cintrast-3,Saturation-3,Sharpness-3
filmconvert(http://www.filmconvert.com/)
 Source Camera :  Default
 Convert to : FJ Velv 100
 Film Color : 100%
 Curve : 0%
 Grain : 0%
VisionColor OSIRIS(http://vision-color.com/osiris/) KDX